作品情報
作者 | — |
レビュー | 3.0 |
発行日 | 2021/02/25 |
総ページ数 | 329 |
ふるかわ
表紙に惹かれて入手。
8作品中2作品はすでに読んだことある話だった!最初のページでオチわかっちゃう話もあったし…
以下がラインナップです。
(本ページはプロモーションが含まれています)
【再生】8作品収録
- 再生[綾辻行人]
…激しい雨音が響く中、別荘の暖炉に向かいウィスキーをあおる男。
彼は傍らにある妻の身体から頭が再生するのを待っていた。(異形) - 夢の島クルーズ[鈴木光司]
…東京湾に乗り出したヨットは突然操縦不能となり停止した。
原因を探るために夜中の湾内に潜るとあるものがヨットにしがみついていた。(怪異) - よけいなものが[井上雅彦]
…いつの間にか別のものが入り込んでいることに気づかず会話し続ける男女。(怪異) - 五月の陥穽(カンセイ)[福澤徹三]
…サラリーマン「石黒」48歳朝礼で笑いものにされ、
自席は窓際、PCはすぐにフリーズつまらない日々の延長をこれからも過ごしていくと思っていたが…(事故) - 鳥の巣[今邑 彩]
…大学時代の友人に誘われリゾート地に赴く主人公。
しかし滞在先のマンションは痛ましい事故が起きているいわくつきの場所であった。(霊) - 依って件の如し[岩井志麻子]
…痩せた貧しい村。静かに暮らす人々とその人々が抱える秘密。(村) - ゾフィーの手袋[小池真理子]
…夫の死後、家で人の気配がするようになった。
気配の正体は夫に思いを寄せていた美しいオーストリア人「ゾフィー」で…(霊) - 学校は死の匂い[澤村伊智]
…「比嘉美晴」はクラスメイトから体育館に霊が現れたと聞く。
霊感の強い姉にライバル心を抱く美晴は霊障の原因究明に動き出す。(霊)
感想|ネタバレなし
「五月の陥穽(カンセイ)」はシュールな雰囲気を纏ったホラーだな、面白いなと感じた。
ほかの作品を見る>> これは怖い!ホラー小説『名作含む50冊以上』感想レビュー|日本の作家29人
コメント