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禁じられた楽園|あらすじと感想ネタバレなし

作品情報

作者恩田陸
レビュー 3.4
発行日2004/04/30
総ページ数413
ふるかわ

真夏の山で遭難しかけながら奇怪なアートにビビらせられて精神が極限状態!
絶叫が空しくこだまする陸の孤島から果たして生還なるか…っ!?

(本ページはプロモーションが含まれています)

【禁じられた楽園】あらすじ

建築学部を先行する「平口捷(さとし)」は同じ大学に通うもすでに世界的に活躍しているアーティスト「烏山響一」にパーティーに招待される。

特に接点はなく、自分が招待された理由もわからず困惑する捷だが
響一の圧倒的なカリスマ性と彼の芸術作品には大いに興味があったため
会場となる和歌山の烏山家に赴く。

烏山家が所有する広大な山々では狂暴なほどに生い茂る真夏の植物と響一の大がかりで悪意に満ちた美術品が捷を含む招待客を待ち構えているのだった…。

【禁じられた楽園】感想|ネタバレなし

数名の招待客が響一の罠にはまる話で、前半の各お客ごとの話を丁寧に描かれた後、皆が会場にやって来るまでは「くくくっ、こいつらをどう恐怖に陥れるのかな?」と楽しみにはしていたんですが…。良いと思うシーンもあったんですけど、それほど怖がれなかった。あと、ホラー好きな人はあのラストは好みではないと思う。

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