作品情報・レビュー
作者 | 貴志祐介 |
レビュー | 5.0 |
発行日 | 1998/07/01 |
総ページ数 | 516 |
ふるかわ
幸福と恐怖を同時にもたらす天使
奇抜な設定に
ドーパミン大活性化必至の
極上サイエンスホラー!!
【天使の囀り】あらすじ
精神科医「北島 早苗」の恋人「高梨」は
新聞社主催のアマゾン調査プロジェクトに参加した。
帰国後の彼は性格が明るくなっていたが
併せて異様ともとれるほどの旺盛な食欲もみせ
ほどなくして自殺してしまう。
遺品整理の際に彼がファイリングしていた記事から
アマゾンでのアメリカ学者夫婦の死を知り
また、調査隊メンバーも謎の死を遂げていく。
早苗は原因の究明に動き出す。
【天使の囀り】感想|ネタバレなし
ページ数多めですが全く苦にならないほど
謎解きが楽しくてのめり込める。
あと、個人個人の死に至るまでの思考、死に様も
おぞましくって、おぞましくって!大興奮して読みました。
本書「天使の囀り」は本の朗読音声を提供している
AmazonのサービスAudible(オーディブル)に収録されています。
初めて利用される方は無料で聴けます。>> 【簡単3ステップ】Audible(オーディブル)登録方法を徹底解説
恐怖と欲望が絡み合うホラーミステリーをぜひお楽しみください。
作者の他作品
- 十三番目の人格-ISOLA- 5.0 1996/04/18 330ページ 日本ホラー小説大賞佳作
- クリムゾンの迷宮 5.0 1999/04/10 294ページ
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