作品情報
作者 | 澤村伊智 |
レビュー | 5.0 |
発行日 | 2016/07/31 |
総ページ数 | 447 |
ふるかわ
「ずうのめ人形」
その話を見聞きした者は
数日後に無残な死を遂げる。
呪いの仕組みを暴き、死の運命を回避できるかっ!?
恐怖とタイムリミットに追い詰められる
スリリングな都市伝説系ホラー!!
【ずうのめ人形】あらすじ
オカルト雑誌編集部で働く「藤間」は
音信不通となったライター「湯水」の自宅に大学生「岩田」と赴き
こと切れた湯水の死体を目撃する。
葬儀も済んだ頃、岩田は湯水の死体そばに落ちていたという原稿を藤間に渡す。
以降、岩田は何かに怯え藤間に早く原稿を読むよう促すが…
岩田はオカルトライター「野崎」、霊能者「比嘉真琴」に助けを求めるが
原稿を読んだものに降りかかる呪いから逃れることができるのか…っ!?
【ずうのめ人形】感想|ネタバレなし
死に方も恐ろしいですし
呪い殺される運命を共にすることでの連帯感がまた心地よくワクワクしました。
呪いについて「原稿コピーして他者に読ませれば助かる?」
という考えもよぎりますが予想だにしない形でラストを迎えます。
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