耳で聴く怖い話|「おすすめ怪談&怖い小説」朗読100話以上ご紹介 詳細記事を見る

などらきの首(比嘉姉妹シリーズ4)|あらすじと感想ネタバレなし

作品情報

作者澤村伊智
レビュー5.0
発行日2018/10/25
総ページ数299
ふるかわ

比嘉3姉妹とオカルトライター野崎の活躍6話をまとめた豪華短編集!

【などらきの首】6話収録

  1. ゴカイノカイ…耳慣れたおまじないに関する話(怪奇、暴力)
  2. 学校は死の匂い…小学生の比嘉家次女「美晴」が体育館で起こる怪異に迫る(霊障)
  3. 居酒屋脳髄談義…引くほどねちっこいおじさんたちの話(霊)
  4. 悲鳴…かつて女性が絞殺されたという井須間山で撮影を行ったホラー映画同好会の面々。
       撮影以降「悲鳴」が聞こえるようになり…(—)
  5. ファインダーの向こうに…霊が棲む家のクローゼットを撮影した写真に、ある景色が映りこむ。(霊)
  6. などらきの首…人里離れた洞窟に祀られている「などらきさん」。
       首を取られるといわれ、近づくことを禁止されているが…(伝承、怪異)

【などらきの首】感想|ネタバレなし

本のタイトルにもなっている「などらきの首」は特に大好きな話。
強烈な怖さです。

高校生の野崎が夏休みにクラスメイト寺西と洞窟に潜入し謎解きに挑みます。
ミステリーとしてもかなり面白いし、などらきさんは存在を感じるだけでも
蛇に睨まれた蛙、畏怖を覚えました。とてもとても、こんな洞窟には入れません。

作者の他作品


ほかの作品を見る>> これは怖い!ホラー小説『名作含む50冊以上』感想レビュー|日本の作家29人

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA